
この記事のポイント
最近SNSやYouTubeで、アニメキャラクターが実写に変身するような動画が爆発的に流行しています。 TikTokやInstagram Reelsでは、この手のコンテンツが通常の3倍以上のエンゲージメント率を記録するほど、視聴者の心をつかむコンテンツになっています。
はじめまして、YouTube「ITとAIのルーティンラボ」とブログ「Routinelabo」を運営しています、せなおです。 今回紹介するDomoAIと、Google DeepMindが開発した画像生成AI「NanoBanana Pro」を使えば、たった1枚の画像から驚くほど簡単にアニメから実写の変身動画を作成できます。
ちなみに今回作成できた動画がこちら
こんな方におすすめ:
この記事を読めば、DomoAIを使ったアニメから実写変身動画の作り方が完全にわかります。基本的な使い方から応用テクニック、料金プラン比較まで初心者にもわかりやすく解説していきます。
YouTube動画でも視聴可能です!

DomoAIは、アニメから実写のリアルなAI動画・画像生成プラットフォームです。 最大の特徴は、テキスト・画像・動画を30種類以上のスタイルに変換できるオールインワンのAI創作ツールであること。アニメ、リアリスティック、アーティスティックなど、多彩な表現が可能です。
私自身も画像生成AI、動画生成AIが出始めてから数多くのツールを使っていますが、初期の頃から継続的に使っているツールはそう多くありません。その中でも特におすすめできるのがこのDomoAIです。
DomoAIをおすすめする理由はたくさんあります。プラットフォームの使いやすさはもちろんですが、機能面でも他のツールより優れている点があります。 2026年の最新アップデートでさらに便利になったので、おすすめする理由を解説していきます。
理由1:NanoBanana Proの統合(2025年12月)

Google DeepMindが開発した次世代画像生成AI「NanoBanana Pro」がDomoAIに搭載されました。ネイティブ4K解像度出力やキャラクター一貫性の維持など、画像変換のクオリティが飛躍的に向上しています。
理由2:「フレームから動画へ」機能のリリース(2025年12月)

2〜8枚のキーフレーム画像から滑らかなアニメーション動画を生成する新機能です。開始フレームと終了フレームを指定するだけで、AIが自然なトランジション動画を自動生成してくれます。
理由3:Animonのサービス終了による需要集中

アニメ特化のAI動画生成ツール「Animon」が2026年1月28日にサービスを終了しました。無制限の無料提供モデルによるコスト問題や競争環境の変化が原因です。これにより、アニメ系動画生成の代替としてDomoAIへの注目度が急上昇しています。

ここからは、DomoAIとNano Banana Proを使ってアニメから実写の変身動画を実際に作成していきます。全体の流れは大きく3つのステップに分かれます。
まずDomoAIでアニメ画像を生成し、次にNano Banana Proでそのアニメ画像を実写化、最後に「フレームから動画へ」機能で2枚の画像をつなぎ合わせてトランジション動画を完成させます。さらにオプションとして、AIアバター機能を使えばキャラクターに音声を付けたリップシンク動画も作成可能です。
それでは、最初のステップから順番に見ていきましょう。

まずは変身動画の「出発点」となるアニメ画像を生成していきます。 DomoAIのAI画像生成機能を使えば、テキストプロンプトを入力するだけで高品質なアニメ画像を簡単に作成できます。
DomoAI公式サイトにアクセスし、Googleアカウントなどでログインしたら、左側のメニューから「AI画像」を選択します。

左側に設定画面、右側に生成済み画像の一覧が表示されるので、まずはプロンプト(指示文)を入力しましょう。例えば「カフェでコーヒーを飲んでいるアニメの女の子」のような具体的な内容がおすすめです。
ポイント: プロンプト作成に自信がない方は「AI最適化」ボタンをクリックしてください。入力したプロンプトの不足部分をAIが自動で補完してくれます。事前にChatGPTやClaudeでプロンプトを考えておくのもおすすめです。

生成できた画像がこちら

ちなみに今回生成した画像のモデルは「Anime S1」、プロンプトは以下のようなテキストを入力しましたので、参考にしてみてください。
anime style, 1 girl, cute round face, big sparkling eyes, short bob hair with pink highlights, gentle smile,
wearing beige knit sweater and long skirt, sitting at a cafe table, holding a coffee cup with both hands,
soft bokeh background, warm indoor lighting, cozy atmosphere, detailed anime illustration, high quality
画像のアニメスタイルは、S1からS10まで10種類のモデルが用意されているので、プレビューを確認しながらお好みのスタイルを選択してください。アスペクト比はYouTube動画用なら16:9がおすすめです。スタンダードプラン以上ならリラックスモードをオンにすることで、クレジットを消費せずに生成できます。設定が終わったら「生成」ボタンをクリックしましょう。
今回はテーブルショット(キャラクターの全体像がわかる画像)と顔アップショット(同じキャラクターの顔のクローズアップ)の2パターンを生成しました。
生成後は「アセットに保存」でDomoAI内に登録しておくと、後の工程でスムーズに使えます。

次に、生成したアニメ画像をNanoBanana Proで実写風の画像に変換します。
Nano Banana Proはもはや説明がいらないぐらい有名な画像生成AIかと思いますが、これはGoogleが2025年11月にリリースした次世代の画像生成・編集AIモデルです。ネイティブ4K解像度での出力に対応しており、キャラクターの一貫性を維持したまま高精度な画像変換が可能です。
DomoAIに統合されているため、追加の課金やアカウント登録は不要で、DomoAIのサブスクリプション内でそのまま利用できます。
この使い方はシンプルです。「文字から画像」タブの隣にある「画像から編集」をクリックし、NanoBanana Proのモデルを選択します。

先ほど生成したアニメ画像をアップロードしたら、プロンプトを入力しましょう。日本語での入力に対応しているので、
「この女の子を実写化して、特徴は完全に同じものにして」
というような、ざっくりとした指示でも十分に高精度な実写化が可能です。アスペクト比を元画像と同じ16:9に設定し、「生成」ボタンをクリックすれば完了です。

生成された実写画像は、元のアニメ画像の特徴(髪型、服装、表情、アクセサリーなど)をしっかり捉えたまま、リアルな人物像に変換されます。先ほどと同様に、テーブルショットと顔アップの両方を実写化しておきましょう。

いよいよメインの変身動画を作成していきます。 この機能では、アニメ画像を「最初のフレーム」、実写画像を「終了フレーム」に設定するだけで、AIが自然なトランジション動画を自動生成してくれます。
2枚の画像から3〜8秒の動画を作る「2枚モード」と、最大8枚のキーフレームから長尺の動画を作る「複数キーフレームモード」の2種類がありますが、今回は2枚モードを使います。

左側のメニューから「AIビデオ」を選択し、「画像から動画」セクションの中にある「フレームから動画へ」をクリックします。最初のフレームに先ほど生成したアニメ画像を、終了フレームにNano Banana Proで生成した実写画像をそれぞれアップロードしましょう。
プロンプトには「アニメから実写へ、より自然に変化する動画」と入力します。日本語でOKです。動画の長さは3秒程度がおすすめで、長すぎると間延びしてしまうので注意してください。アスペクト比は16:9で固定し、「生成」ボタンをクリックすれば完了です。
生成できた動画がこちら
アニメから実写へ、非常にナチュラルなトランジションで変化する動画が生成されます。プロンプトを工夫することで、「目が光ってから実写に切り替わる」などの演出を加えることもできるので、いろいろ試してみてください。

変身動画に加えて、キャラクターに音声を付与して喋らせることもできます。 DomoAIのAIアバター機能は、画像と音声を組み合わせて自動でリップシンク動画を生成する機能です。
この機能を使うだけで、単に無音の動画に終わるだけでなく、被写体を喋らせることができるので、よりコンテンツとして魅力的なものに仕上がります。
音声の準備にはFish Audioがおすすめです。70言語以上に対応したAI音声生成プラットフォームで、15〜30秒の参照音声から高忠実度の音声クローンを作成できます。
実際にリップシンクを当てた動画がこちら
AIアバターの作り方です。アップロードする音声が準備できたら、「AIビデオ」の「画像から動画」セクションの右側にある「AIアバター」をクリックします。アニメまたは実写の画像をアップロードし、音声ファイルもアップロードします。素材は動画よりも画像のほうが自然に仕上がるのでおすすめです。動画の長さは音声に合わせて設定し(例:音声15秒なら動画20秒程度)、生成ボタンをクリックすれば完成です。

最近のアップデートにより、アニメキャラクターへのリップシンク精度が大幅に向上しました。実写画像だけでなく、アニメ画像でも違和感のないリップシンクが実現できるので、ぜひ試してみてください。

最後は、生成できたそれぞれの動画素材をつなぎ合わせて完成になります。
AIアバターの機能を使って喋らせるパートと、「フレームから動画」でアニメから実写へ変換される動画のパターンを上手に配置することで、一つのコンテンツとしての完成度がグッと上がります。

本記事では、DomoAIとNano Banana Proを使って、1枚の画像からアニメから実写の変身動画を作る方法を解説しました。
全体の流れとしては、まずDomoAIのAI画像機能でアニメ画像を生成し、それをNano Banana Proで実写化、最後にフレームから動画機能で変身動画を自動生成するという3ステップです。さらにAIアバター機能を使えば、キャラクターに音声を付与したリップシンク動画も作成できます。料金面では、リラックスモードが使えるスタンダードプラン(月額$27.99)がコスパに優れています。
動画生成AIでコンテンツを作成したいユーザーは、一度DomoAIを使ってみてください。個人的にも、プロアカウントを購入しており、コンテンツ生成の際には、必ず使うといっていいほどです。
DomoAIは、アニメ系コンテンツの制作において、現時点で最もコスパが良く使いやすいオールインワンツールですので、まずは無料の15クレジットで、ぜひ一度お試しください。
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